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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No:95616 ●本体価格1,200円 ●2020年8月29日(土)発売 【本体内容】 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)のカラーチェンジ版。 シャーシはパステルブルーのMA。本体がABS製で、Aランナーはブラックの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 レブチューン2モーターPROつき。 イエローのマグナムセイバー プレミアム型ホイールに、グリーンのローハイトタイヤをセット。 ボディはクリヤーグレイ、くまモン仕様のホイルステッカー、くまモン人形をセット。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95616/index.html 【備考】 このキットの売上の一部は義援金として熊本県に寄付される。
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( A`)スレまとめ 3 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 25 44.81 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「おっお、こっちだお、ドクオ」 (; A`)「あ、うん……。人多いなぁ……」 ( ^ω^)「日曜日はいつもこんなもんだお」 今日、俺はブーンと一緒に秋葉原に来ていた。 ( ^ω^)「お、とりあえずラジオセンターから回るお」 (; A`)「狭いなぁ」 ブーンに連れられて入ったのは低い天井、狭い通路、そして電子部品やケーブルなどの専門店が文字通り詰め込まれている、さながらダンジョンのような怪しげな場所だった。 人とすれ違うのも一苦労な狭い通路を、ただでさえ太り気味のブーンが窮屈そうに通り抜け、俺もその後に続く。 4 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 27 04.07 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「お、ここだお」 どうやらブーンのお目当ての店にたどり着いたらしい。 ( A`)「ここか……」 そこには様々な種類の電池が並べられていた。 そう、俺たちは今日電池―さらに詳しく言うとニカド電池―を買いに秋葉原までやってきたのだ。 ( ^ω^)「ニカド電池はこのあたりだおね」 ( A`)「あ、結構種類少ないんだね」 ( ^ω^)「そうだおね、最近の充電池はニッケル水素が主流だからニカド電池はあんまり生産されてないんだお」 5 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 28 37.51 ID SVx0/fAdO ( A`)「だけどミニ四駆はニッケル水素電池の使用が禁止されてるんだよね」 そう、それが問題なのだ。公式レースのレギュレーションはおろか、キットの箱にまでニッケル水素電池使用禁止の警告シールがついているのだ。 ( ^ω^)「まあ、そう決まってるからには従うしかないお。 だからこうしてニカド電池を探してるんだお」 ( A`)「そういえば田宮が出してるニカド電池じゃダメなの? 俺が子供の頃はお金のある家の子はみんなあれを使ってたけど」 ( ^ω^)「おっお、田宮のニカド電池は何種類かあるけどタミヤ1000、通称タミ1000って呼ばれてるのは特に高性能だお。大会で使ってる人も多いお」 7 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 30 33.77 ID SVx0/fAdO だけど、とブーンは続ける。 ( ^ω^)「ドクオ、最近田宮のニカド電池のセットをお店で見かけたことがあるかお?」 (; A`)「あ……見たことないかも」 たしかに言われてみると大会で使っている人は見かけるものの、店頭に並んでいるのは見たことがない。 ( ^ω^)「田宮のニカド電池は生産終了しちゃったんだお。 地方のお店にたまに在庫があったり、ネットオークションで高値で取引きされてたりするけど、なかなか手に入れづらいお」 (; A`)「そうだったのか」 8 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 32 06.59 ID SVx0/fAdO タミヤの星マークの入った充電池。当時貧乏でマンガン電池しか買えなかった俺には憧れだった。 それが今は生産停止だという。少し寂しい気持ちになった。 ( ^ω^)「ブーンもタミヤのニカドは持ってるけどいずれ寿命が来てしまうお。 だから今から代わりになりそうな電池を探してるんだお」 ( A`)「なるほど。じゃあ早速探そうか」 狭い通路で話し込んでいては邪魔になってしまうだろう。ブーンを促す。 9 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 33 02.61 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「そうだおね。う~ん……すみません、サンヨーカドニカの1000か700はないですかお?できれば1000の方が欲しいですお」 店員「う~ん、今ちょっと扱ってないですね」 ( ^ω^)「そうですかお……」 ( A`)「サンヨーカドニカ?700と1000って?」 ( ^ω^)「おっお、サンヨーカドニカっていうのは三洋電機が出してるニカド電池のことで、700とか1000っていうのは電池の容量の話だお」 そう言いながらブーンは一本の電池を持ち上げてみせた。 ( ^ω^)「これもサンヨーが出してるニカド電池なんだけど、600mAh(ミリアンペアアワー)って書いてあるお? これは1時間に600mA(ミリアンペア)の電流を流すことが出来るってことなんだお」 10 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 34 54.54 ID SVx0/fAdO ( A`)「アンペア?ああ、電流の大きさの単位だっけ。小学校で習った気がする。 要はその数値が大きい方がいいってこと?」 ( ^ω^)「そういうことだお」 ( A`)「あ、じゃあこれなんかどう?1100mAhって書いてあるよ」 (;^ω^)「おっお、ドクオ、よく見るお。その電池には端子がついてないから、ミニ四駆に使うには加工が必要だお」 (; A`)「あ、本当だ……」 ブーンの言うとおり、俺の指差した電池にはプラス極側の端子がついていない上、金属片のような物が両極についていた。 ( A`)「じゃあこれは?1000mAhって書いてあるし、端子もちゃんとついてるよ」 今度は緑と黄緑のパッケージの電池をつまみ上げる。 (;^ω^)「お……GP1000かお。たしかに数値上の容量は大きいし、端子もついてるけど……」 ( A`)「え?ならいいじゃん。何か問題あるの?」 (;^ω^)「まあ、一言で言うとMade in Chinaなんだお」 (; A`)「ああ、なるほど」 その一言でだいたいわかってしまった。 (;^ω^)「まあ、お察しの通り性能があんまりよくないんだお。たまに当たりの個体もあるけど本当に滅多にないんだお」 12 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 38 14.81 ID SVx0/fAdO (; A`)「で、でもサンヨーカドニカの700よりはいいんじゃないの?300mAhも容量が違うし……」 黙って顔を横に振るブーン。必ずしも数値だけで性能を計れるとは限らないらしい。 ( ^ω^)「とりあえず他のお店も回ってみるお」 ( A`)「そうだね」 とりあえずラジオセンター内の他の店を見て回る。 ( ^ω^)「おっお、このお店にはサンヨーカドニカの700があったお。だけどやっぱり1000はないお」 ( A`)「2本で700円だね」 ( ^ω^)「う~ん……他のお店もみるお。2階に上がるお」 2階の別の店も覗いてみる。 13 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 39 32.82 ID SVx0/fAdO ( A`)「こっちにも700mAhのしかないね」 ( ^ω^)「1本380円、4本で1450円……。さっきのお店の方が少し安いお。戻って買うお」 再び一階に戻る。 ( ^ω^)「すみません、これを10セットくださいお」 (; A`)「え、そんなに買うの!?充電池だよね?なんで?」 ( ^ω^)「まあ、後で説明するお」 そう言いながらお金を払うブーン。 ( ^ω^)「ドクオは買わないのかお?」 (; A`)「う~ん、どうしよう。あんまり金無いしなぁ」 ( ^ω^)「じゃあとりあえずお昼を食べてから考えるお!ブーンはお腹空いたお」 14 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 41 09.28 ID SVx0/fAdO ( A`)「そうしようか。お昼はどこで食べる?」 ( ^ω^)「マックでいいかお?」 ( A`)「うん、どこでもいいよ」 そんなこんなで俺たちはマックに向かった。 ( A`)「えっと……チーズバーガーセットひとつ。ドリンクはアイスティーで」 ( ^ω^)「ダブルクォーターパウンダーチーズセットと、ハンバーガー、チーズバーガー、マックポークをひとつずつと、ベーコンポテトパイをくださいお!あ、ドリンクはコーラでお願いしますお!」 (; A`)「うおっ、そんなに頼むのか。食べきれるの?」 15 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 45 35.43 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「余裕だお。ドクオこそそんなんで足りるのかお?」 (; A`)「俺は普通だよ。そんなんだから太るんだよ。っていうか今日はずいぶんお金をポンポン使うね」 (*^ω^)「定額給付金だお!」 (; A`)「ああ、なるほど」 席につき、食事を始める。そこで俺はブーンにさっきの疑問をぶつけてみた。 ( A`)「なあ、ブーン。どうして20本も電池買ったの?充電池なんだから繰り返し使えるんだし、2本あればいいんじゃないの?」 (*^ω^)「ハフッ、モグッ、ふぉれはだおね、ズズーッ、ニカド電池にはいっふぉんいっふぉんふぉたいふぁがあって……」 16 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 47 02.19 ID SVx0/fAdO (; A`)「しゃべるか食べるかどっちかにしてくれ」 幸せそうにハンバーガーを頬張るブーンだが、これでは何を喋ってるか聞き取れないし、なにより見苦しい。 ( ^ω^)「ゴクン。すまんかったお。ニカド電池には1本1本に個体差があるんだお。だけどミニ四駆には2本一組で使うおね? だからそれぞれ性能の近いものを組み合わせるんだお。これを“マッチング”とかいうんだお」 ( A`)「なるほど。それはどうやってやるの?」 17 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 48 15.19 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「まずマッチングの前に充電と放電を繰り返して電池の性能を引き出すんだお。 まずは放電機を使うとか、モーターを空転させるとか豆電球をつけっぱなしにするとかで容量を使いきるお。 まあ、厳密に言うと容量が完璧にゼロになることはないけど、モーターが動かなくなったり電球がつかなくなるくらいまで減れば大丈夫だお。 そのあとに充電して、また放電するんだお。放電が終わったら一週間くらい冷暗所で保管するお。ブーンは冷蔵庫で保管してるお」 (; A`)「一週間も……」 ( ^ω^)「そこらへんは人によって違うお。とりあえずブーンは一週間放置してるお。 一週間経ったらまた充電と放電を3~4回繰り返すお」 18 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 49 47.05 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「そしたら次の充放電のときにいよいよ一本一本の電池の性能チェックだお。 ブーンは電池チェッカーで放電前、放電開始5分後、10分後の電圧を計ってその低下した数値を計算してるお。 それで数値の近い電池を組み合わせるんだお。 マッチングには他にも色々方法があるらしいけど、ブーンのはYRGっていう有名なミニ四駆サイトに載ってる方法だお」 ( A`)「質問してもいいかな?」 ( ^ω^)「なんだお?」 ( A`)「放電器や充電器なんかはどんなのを使えばいいの?」 19 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 52 24.87 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「ラジコン用の充電と放電が一緒にできて、充電電圧とか時間を調整できる奴が便利だお」 ( A`)「だけど高いんじゃない?」 ( ^ω^)「ブーンが使ってるのは大体1万5千円くらいだおね」 (; A`)「高っ!ミニ四駆に使うには高すぎない?」 ( ^ω^)「それでも充電器の中ではそんなに高い部類じゃないお。 ……でも買うとき相談した模型屋さんにミニ四駆に使うって言ったらドン引きされたおwwww」 (; A`)「だろうなぁ……。それにしてもニカド電池の育成って時間とお金がかかるんだなぁ」 20 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 53 37.78 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「おっお、そんなにお金をかけなくても“放電、充電をしっかりする”っていう基本を抑えるだけでもかなり違うお」 ( A`)「じゃあミニ四駆用の充電器でも平気?」 ( ^ω^)「ニカド1000とセットになってた緑色の充電器なら大丈夫だお。 でも700mAhの電池とセットになってた青い急速充電器はオススメできないお」 ( A`)「なんで?」 ( ^ω^)「青い急速充電器は充電量に関係なく40分経ったら充電が止まるようにできてるんだお」 ( A`)「それじゃあ充電が満タンにならないときもあるってことか」 ( ^ω^)「そういうことだお」 21 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 56 02.60 ID SVx0/fAdO ( A`)「じゃあミニ四駆用の放電機は?」 ( ^ω^)「田宮のオートディスチャージャーかお?あれも値段の割に良いものだお。 ただ時間がかかるのが欠点だおね。あと放電が終わる前に放電中のランプが消えちゃうから、ランプが消えてからもしばらく放置するといいお」 ( A`)「そういえば充電が大事なのはわかるけど、放電もそんなに大事なの?」 ( ^ω^)「もちろんだお!ニカド電池にはメモリー効果っていうのがあるんだお」 ( A`)「メモリー効果?」 23 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 57 58.21 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「ニカド電池は容量が残ってる状態で継ぎ足し充電をすると……え~と、簡単に言うと性能が極端に落ちちゃうんだお」 ( A`)「あ、それ聞いたことある!昔の改造本とかにも載ってたよね。なるほど、それをメモリー効果っていうのか」 ( ^ω^)「そうだお!他になにか聞きたいことはないかお?」 ( A`)「……」 (;^ω^)「どうしたお、ドクオ?黙り込んじゃって」 ( A`)「いや、よく調べてるなぁと思って」 そうなのだ、普段こういった説明をしてくれるのはショボンかモナーさんと相場は決まっている。 ブーンはどちらかというと俺と一緒に説明を聞く側だった。 24 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 00 59 29.80 ID SVx0/fAdO (*^ω^)「おっお、全然たいしたことないお、モナーさんに教えてもらったのと、あとはネットで拾った知識だお」 ( A`)「いや、それでもすごいよ」 ( ^ω^)「おっお、でもショボンなんかは“ブーンのマシンはまだ他に詰めるべきところがあるんじゃないかい?パワーソースに頼るだけのマシンは僕の趣味じゃないな”なんて言うお」 ( ∀`)「ははは、ショボンらしいな」 ( ^ω^)「おっおw」 ( A`)「そういえばショボンはニカド電池使わないね」 25 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 00 50.10 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「そうだおね。ショボンはアトミックチューンとかトルクチューンを主に使うからだお」 ( A`)「チューン系のモーターだったら加熱したアルカリ電池の方が速いんだっけ?」 ( ^ω^)「瞬間的な爆発力だったらやっぱり加熱アルカリだおね。チューン系モーターは消費電力が小さいし、そっちの方が向いてるお。 逆に消費電力の大きいダッシュ系はニカド電池を使わないと力を出し切れないお」 ブーンのマシンはハイパーダッシュPROを搭載しているのだ。 26 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 02 13.79 ID SVx0/fAdO ( A`)「……あれ?でも俺はハイパーダッシュPROも加熱アルカリで走らせてるけど、そんなに遅いイメージないけどな」 ( ^ω^)「おっお、確かにハイパーダッシュPROくらいのスペックだったら加熱アルカリで十分回し切れるお。 ニカド電池必須と言えるのは旧シャーシ用のスプリントダッシュとかだおね」 (; A`)「え……じゃあなんでお金と時間をかけてまでニカド電池を使うの?」 俺たちがメインで使っているMSシャーシで一番スペックが高いのはハイパーダッシュPROだ。当然そんな疑問が頭をもたげてくる。 ( ^ω^)「公式レースみたいな長いコースだとなんだか途中で失速する気がするんだお。それと……」 27 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 05 21.02 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「ぶっちゃけあとは自己満足みたいなもんだおwやっぱり電池も自分で育てた方が愛着沸くお!」 (; A`)「へ、へえ……」 そんなものなのだろうか。 ( A`)「あ、あとレース会場で充電してる人たちいるけどあれはなんでなの?」 ( ^ω^)「 ニカド電池は放置してるだけでも勝手に放電しちゃうんだお。 だからレース会場で直前に充電するんだお。あ、でも会場とかお店とかにある電源を勝手に使っちゃだめだお。 だいたいみんなRC用の7.2Vバッテリーパックなんか持ち込んで充電してるおね」 ( A`)「そういうことだったのか……」 28 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 06 02.51 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「ところでドクオ、そのポテトもう食べないのかお?だったらブーンにくれお!」 (; A`)「あ、うん。いいよ」 ブーンはいつの間にか自分のトレーの上に山盛りになっていたバーガー達を片づけていたようだ。 ( ^ω^)「いただきますお」 ポテトのケースを持って口の中に流し込むブーン。 ( ^ω^)「ふう、ごちそうさまだお。……ところでドクオ、ドクオは結局ニカド電池買ってくのかお?」 ( A`)「う~ん……」 少し考えてみる。そして俺の出した結論は……。 29 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 07 29.73 ID SVx0/fAdO ( A`)「やっぱりアルカリで頑張ってみるよ。俺のマシンはブーンのマシンと違って大径だから、多分これ以上スピード上げたら今の俺のセッティングじゃ制御しきれないだろうし」 ( ^ω^)「おっお、わかったお」 (; A`)「なんだかあれだけ説明してもらったのに悪いね」 ( ^ω^)「おっお、気にすんなお! ……じゃあ、お腹もいっぱいになったし、アソビットにでも行くかお!」 ( A`)「あ、コースがあるんだっけ?」 ( ^ω^)「そうだお!今日は日曜日だし、きっとレーサーがたくさんいるお!」 そんなわけでアソビットホビーシティに向かうことになった。 30 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 08 41.12 ID SVx0/fAdO ( ^ω^)「ここの4階だお!」 ( A`)「じゃあ上がろうか」 エスカレーターに乗り4階を目指す。 3階から上がるエスカレーターの時点でミニ四駆の走行音が聞こえてくる。 ( ^ω^)「お、賑わってる走らせてるみたいだお!」 と、走行音に混じって聞き慣れた声が聞こえてきた。 「ギコハハハ、すげー!はええじゃん!」 (; A`)「え……今の声って……」 (;^ω^)「まさかあいつがアキバに……でもあの笑い方は……」 31 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 10 03.02 ID SVx0/fAdO エスカレーターを上りきった俺たちの目に飛び込んできたのは、およそその場にそぐわない高く盛り上げた金髪だった。 ミ,,^Д^彡「ギコハハハ……お、ブーンとドクオじゃねえか!お前たちも来たのか?」 ( ;_ゝ;)「ブーンくん、ドクオくん、いいところに……。こいつなんとかして……」 (;^ω^)「フサギコ、どうしてお前がここにいるんだお?それに兄者さんまで」 ミ,,^Д^彡「ギコハハハ、兄者っちに連れてきてもらったんだよ」 (; A`)「兄者っちって……兄者さん一応年上なんだからさ……」 32 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 12 18.30 ID SVx0/fAdO (#´_ゝ`)「聞いてよ聞いてよ!午前中荒巻模型店でオワタくんに午後はアキバに新作エロゲ買いに行くって話してたらさ、こいつが割り込んできて、俺もアキバに行ってみたいから案内しろって……」 (; A`)「ああ、そういうことだったんですか」 (#´_ゝ`)「オワタくんも弟者も一緒に来てくれないしさ!酷いよね!」 そりゃあ違うベクトルの厄介者が2人もいたら行きたくないだろう。 (#´_ゝ`)「フサギコの奴、大変だったんだよ!メイドさんナンパするし、太鼓の達人やってるひとの写メ勝手にとろうとするし、人の買おうとしてるエロゲのタイトル大声で読み上げて爆笑しだすし……」 33 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 13 40.62 ID SVx0/fAdO (;^ω^)「それは大変でしたおね」 (#´_ゝ`)「今だってハシャいで大騒ぎして、一緒にいて恥ずかしいよ!」 (; A`)(;^ω^)(いや、それに関しては普段の兄者さんもそうなんじゃ……) ミ,,゚Д゚彡「そんなこといいから走らせようぜ!あ、次いいっすか?」 客「あ、いいですよ」 フサギコと兄者さんに気を取られていたが、店内には他にも多くのレーサーがマシンを走らせていた。 コースは3レーンだが、テーブルトップもあってなかなか面白そうなコースだ。 34 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 15 21.99 ID SVx0/fAdO ミ,,゚Д゚彡「兄者っちも一緒に走らせようぜ!」 (;´_ゝ`)「しかたないな。せっかく新作の痛車を作ったのにこんな奴と一緒にデビューか。ごめんね、音ねぇ……」 フサギコと兄者さんがマシンをスタートさせる。すぐに兄者さんのマシンがフサギコのマシンを引き離す。 (*´_ゝ`)「ふ、ふん、どうだ!俺のマシンの方が速いし可愛いもんね!」 ミ,,゚Д゚彡「まだわかんないぜ!」 (;´_ゝ`)「ああっ!」 兄者さんのマシンがコースアウトしてしまった。 コースアウトしたマシンは店内を暴走し始めた。 男の子「あ、こっちだ!」 35 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 16 36.29 ID SVx0/fAdO やはりマシンを走らせに来ていたのだろう、小学校低学年くらいの男の子が追いかけて兄者さんのマシンを捕まえてくれた。そこまでは良かったのだが……。 男の子「はい!」 ニカっと満面の笑みで兄者さんにマシンを差し出す男の子。 しかしその手はスイッチが切られていないマシンのタイヤを押さえ込み、さらに強く握りすぎてポリカボディをへこませていた。 (;´_ゝ`)「あ、あ、そんな持ち方したらモーターが痛んじゃう!デカールが剥がれちゃう!」 奪い取るように男の子からマシンを受け取る兄者さん。 男の子「ご、ごめんなさい……」 37 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 17 40.79 ID SVx0/fAdO とたんにシュンとしてしまう男の子。 (; A`)「えと、兄者さん……」 俺が言いかける前に意外な人物が発言した。 ミ,,゚Д゚彡「ちょっと兄者っち、今のはないんじゃね?」 (;´_ゝ`)「え、なに?」 ミ,,゚Д゚彡「その子はさぁ、わざわざ兄者っちのマシンを拾ってくれたわけじゃん?なのに今の態度はなくね?」 (;´_ゝ`)「そ、そうだけどさ……」 ミ,,゚Д゚彡「だったらまずはありがとうじゃね?」 (;´_ゝ`)「う、うん。そうだよね。……ごめんね、ありがとう」 男の子「う、うん、どういたしまして」 39 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 19 39.40 ID SVx0/fAdO ミ,,゚Д゚彡「だけどな、坊主」 男の子「うん」 ミ,,゚Д゚彡「さっきみたいに回ってるタイヤを押さえちゃうとモーターが熱くなってダメになっちゃうし、ボディもあんな風に掴んだら壊れちゃうだろ? 坊主も自分の大事なマシンを人に壊されたくないよな?」 男の子「うん……」 ミ,,゚Д゚彡「このお兄ちゃんも自分のマシンが大事だからあんな風になっちゃったんだ。だから許してやってくれ。 今度からは人のマシンは大事に扱おうな?」 男の子「はい……ごめんなさい……」 ミ,,;゚Д゚彡「あ、あ、そんな泣きそうな顔しないでくれよ。俺もこっちのお兄ちゃんも怒ってないからさ。な、兄者っち!」 41 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 21 17.57 ID SVx0/fAdO (;´_ゝ`)「あ、当たり前さ!俺は心が広いことで有名なんだよ!」 ミ,,゚Д゚彡「な、だから一緒に走らせようぜ!」 男の子「うん!」 ミ,,^Д^彡「なんだったらこの俺様が色々教えてやってもいいぜ!ギコハハハ!」 男の子「え~、お兄ちゃんのマシンは遅いからいいよ」 ミ,,;゚Д゚彡「お、おい、そりゃないだろ……」 (*´_ゝ`)「ざまぁwwwww」 ( ^ω^)「おっおっおwwwww」 ( ∀`)「はははははwwwww」 42 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 22 43.51 ID SVx0/fAdO ミ,,゚Д゚彡「よし、じゃあ走らせるぞ!」 男の子「うん!」 ( ´_ゝ`)「負けないもんね!」 3人がマシンを走らせ始めた。 (; A`)「すみません、俺たちの知り合いがお騒がせして」 (;^ω^)「すみませんお」 俺とブーンは他のお客さんたちに一応謝っておく。 「いやいや、全然大丈夫ですよw」 「むしろ微笑ましくて和んだよ」 「あのギャル男くん結構いい奴じゃん。最初はどんなDQNかと思ったけどw」 「ああいういかにもやらなさそうな人がミニ四駆やってるとなんか嬉しいよね」 みんな気にしていないようだ。良かった。 43 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 23 38.89 ID SVx0/fAdO ミ,,;゚Д゚彡「ああっ、ちょ!」 今度はフサギコのマシンがコースアウトしたようだ。変な方向にバウンドし、向かった先は……。 (;^ω^)「そっちはエスカレーターだお!」 そのまま3階へと落ちていった。 ミ,,;゚Д゚彡「え、ちょ、ここ上りエスカレーターしかないの!?」 (;´_ゝ`)「そっちに階段とエレベーターがあるよ」 ミ,,;゚Д゚彡「もういい、ここから下りる!」 上りエスカレーターを無理やり駆け下りるフサギコ。 「ちょっと!危ないよ!」 上ってきたお客さんが驚きながら脇によける。 44 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2009/06/07(日) 01 26 14.85 ID SVx0/fAdO (;^ω^)「ちょっと見直したかと思ったけど……」 (; A`)「やっぱりフサギコはフサギコだなぁ……」 それでもブーンもフサギコも成長しているんだなぁ。そんなことを、 「ちくしょうーー、ボディが割れてるーーー!!!」 階下から聞こえるフサギコの絶叫を聞きながら考えていた。 第3話・完
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登録日:2009/07/31 (金) 18 38 34 更新日:2024/06/07 Fri 17 14 32NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 XX エアロミニ四駆 ミニ四ファイター「エアロマシンはえーやろ?」 ミニ四駆 第2.5世代 第二次ミニ四駆ブーム後期にリリースされたシリーズ。 そのほとんどが、漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場したマシンで超空力ボディと初期は言われていたが、バトルレースが主軸に変わったのでいつの間にかそんな設定も忘れられた。 フルカウルミニ四駆同様小径タイヤの車種がほとんどだが、決定的な違いはシャーシである。 フルカウルミニ四駆がスーパー1シャーシ並びにスーパーTZのみに対し、 スーパーX、VS、スーパーTZ-Xという三種類のシャーシがある。 中でもスーパーXとVSは駆動系の出来が抜群で、今日でも非常に良く使われているシャーシであり、 日夜MSシャーシと凌ぎを削っている。 一方スーパーTZ-Xはなぜか出来が悪く、スーパーTZの進化系であるにもかかわらずスーパーTZに劣る。 さらに現在販売されているマシンでこのシャーシを搭載しているマシンはたった一台と信じられないほどの冷遇ぶり。 さらに、直接発展型のスーパーXXが登場。マックスブレイカー BSを初めとしたリメイクキットがいくつか発売された。 現在生産が行われていないモデルである。 ()内は搭載シャーシ。 マックスブレイカー(X) シャドウブレイカーZ-3(X) ファントムブレード(X) ライジングトリガー(X) ストームクルーザー(X) ナックルブレイカー(X) ブレイジングマックス(VS) デザートゴーレム(VS) バニシングゲイザー(TZ-X) ライトニングマグナム(VS) ブリッツアーソニック(VS) マックスブレイカーTRF(X) ナックルブレイカーブラックスペシャル(X) LMブレイカー(VS) ブリッツアーソニックブラックスペシャル(VS) マックスブレイカーブラックスペシャル(XX) ライジングトリガーホワイトスペシャル(XX) ナックルブレイカーブルースペシャル(XX) ファントムブレードブラックスペシャル(XX) 追記・修正宜しくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デザートゴーレムってイメージ的にむしろXの方が似合いそうではあるんだよな -- 名無しさん (2015-10-05 21 59 06) 名前 コメント
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参加メンバー こむお(記) 場所 ハイブ長岡 ピット、レース会場ともにエアコン完備! 素晴らしい会場です。 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース グレートクロスサーキット2017 タイプA バウンシングBABA 結果 名前 結果 写真 こむお チャンピオンズ 準々決勝敗退 こむおの感想 夏休みの実家への帰省のタイミングを新潟大会に合わせて、関西へ帰る途中に寄り道しました。 ルートとしては、埼玉→群馬→新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都で800kmです。 自分が運転できる一日の移動距離の限界はこのあたりです。 なお、埼玉から新潟までは270kmと、先周の仙台よりさらに行きやすいですね。 こちらの会場もこれからお世話になりそうです。 さて、9時前に会場入り。 なせさんとピットを一緒にします。 ここで妻と子供たちは、越後丘陵国営公園へ。 チャンピオンズのレースは夕方なので、それまで時間つぶししてもらいます。 暑いかな、元気いっぱいの子供の相手をしてくれた妻に感謝です。 さて練習走行。 なせさん30.5sといきなりバチ決まり。 焦るからやめて(笑 自分は、まったくブレーキングできず一周目スロープでCO。涙目。 でも今日は絶対に折れない。あきらめない。 家族が見に来てくれてるのに、しょうもない走りしたくない。 抽選が当たって1次予選2回目。 なんとか修正が効いて、31.2s。安定感もある。 今日は勝負できる日かもしれない。 そして本番の準々決勝。 家族も戻ってきて、応援してくれている。 お父さん、勝ちたいよ。 子供の前で良いところ見せたいよ。 ついに自分のレースが始まる。 トップ、2番手が速い! 3位で食らいつく! 3周目、差が広がる。なんで??苦しい。 4周目、5周目と差を縮め、最後2番手をさすも、トップとはストレート1枚差の2位。 レース後、息子が走ってきて「惜しかったね、パパ頑張ったね」と声を掛けてくれました。 そして後で動画を見返すと、娘は、レース中、必死に祈って、そして手をたたいて応援してくれてました。 優しい子供たちだ。 だからこそ、勝って喜ばしてあげたかった。無念。 レース後にタイムを確認すると、32.0s。 練習通りの走りが出来なかった。電池の個体差か。 あと3周目が他のラップに比べて0.5sほど遅かった。 LCで何かあったかなーと思うけど、タイプAはLCが見えないから原因分析が難しいな。 自分は初戦敗退でしたが、なせさんは準優勝。 なせさん、もう早く抜けちゃってください! 強い人にはどんどん抜けて頂きたいのです! まぁ、チャンピオンズはみんなものすごく強いんですがorz 家族は、ミニ四駆のレースに、興奮し、満足してくれたようです。 あとチャンピオンズの鬼レベルも肌で感じて、パパが苦悶の表情で家でミニ四駆をいじっている事に対しても 少しは理解してくれた模様です。 その意味では良かったです。 いつか、家族の前で勝利したいなぁと、少し別角度の欲求に気付いた大会でした。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:? ●本体価格1000円 ●2019年発売 【本体内容】 宮崎交通コラボ第3弾。(第1弾はブラストアロー) プレミアム版エンペラーの宮交バスカラー。 基本仕様は元キットと同一だが、パーツやステッカーの色が宮交バスカラーに変更されている。 また、フロントノーズの数字が496から385(宮交)になっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】
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登録日:2015/01/20 Tue 23 14 09 更新日:2021/02/24 Wed 23 10 13 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーミニ四駆 タミヤ ミニ四駆 田宮模型 スーパーミニ四駆とは、田宮模型からかつて発売されていた ミニ四駆のシリーズの一種類で、第二次ミニ四駆ブームを牽引したフルカウルミニ四駆・エアロミニ四駆とほぼ並行して発売されていた。 スーパー、と言う名目から、通常のミニ四駆とは違う物を想像する人もいるかもしれないが、 単三電池二本とモーターで走るれっきとしたレース用ミニ四駆の一種で、 勿論今でも全車種が大会での出場を許可されているシリーズである。 その為、今なおこのシリーズを愛車としてチョイスしているレーサーも数多く存在する。 このシリーズが発売されたのは、フルカウルミニ四駆シリーズ登場のほんの少し前から エアロミニ四駆登場直前まで、即ち第二次ブームの黎明期~真っただ中と言える。 が、当時は漫画&アニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が空前の人気を博し、 第二次ブームもそれに付随した形であった為、当然のように人気はレツゴモデルであるフルカウルに集中。 マグナムやソニック、ビークスパイダーなどの人気機種が入荷即完売を繰り返す中、 このシリーズのマシンは 模型店の棚でひっそりと引き取り手を待ち続けていた。 が、フルカウルが無加工では小径タイヤしか装備する事が出来ず、 現在と違って基本的に大径が圧倒的有利な当時のコースでは不利なレースを強いられ続ける中、 このスーパーミニ四駆シリーズは全車種が標準で大径タイヤを装備しており、コースに合わせて大径小径を 自由にチョイスできた事から、生まれながらにフルカウル車種に対して圧倒的なアドバンテージを得ており、 当時のいわゆるガチ勢はこぞってこのシリーズのマシンを愛用していた。 (フルカウルを大径も履けるように加工する事は勿論可能だが、ボディデザインが大きく崩れる為、 殆どの子供たちはフォルムを崩さないまま小径タイヤを使い続けていた)。 事実、サイクロンマグナム(ブロッケンGブラックスペシャル?)が先行販売と、まさに二次ブームど真ん中となった スーパージャパンカップ96では各地でアストロブーメランが大暴れし、 その各地区のチャンピオン達が雌雄を決したTVチャンピオン 全国ミニ四駆王選手権 小学生の部においても 最後の最後で逆転して勝利の栄冠を掴んだ中井選手もこのマシンをチョイス。 その後のTVチャンピオンの第二回親子ミニ四駆王選手権では、 登場した5チームの全選手がスーパーミニ四駆シリーズを愛車に選択した事から、 少なくとも当時のガチ勢はこのシリーズに夢中であった。 そもそもフルカウル一辺倒だった第二次ブームの1994~1998年のジャパンカップですら全5大会中4度もスーパーミニ四駆が優勝を飾っており、フルカウルが優勝できたのは10周年記念大会である1997年の一度しかない(優勝マシンはブロッケンG。しかもこのマシンも大径タイヤ用にボディを改修していた)。 特に1998年のジャパンカップでは、フルカウルとエアロ勢を差し置いて、1~3位をスーパーミニ四駆勢が表彰台を独占したほど。 マシンは全て徳田ザウルス先生のデザインによるもので、 GPAシリーズを除く全車種が漫画『風のレーサー侠』もしくは『ダッシュボーイ天』のキャラクターモデル。 だが、ザウルス先生の急病により、ダッシュボーイ天が未完のまま終了した事から、 このシリーズも終わりを告げてしまった。 フルカウルやエアロは全車種が今なお生産中だが、 このシリーズに至っては一台も通常生産されておらず、 ごくたまに(数年に一度)再生産されるのを待つかS2シャーシでリメイクされた限定キットの発売を待つしか入手のチャンスは基本的にない。 その為、車種によってはかなりのプレミアが付いている物もある為、手に入れるのには骨が折れる。 だがそのデザイン性に魅せられたレーサーは今でもかなり多数存在し、 様々なマシンが今なお全国各地で疾走している。 マシンリスト(カッコ内は採用シャーシ) No.1 リバティーエンペラー(S1) スーパーミニ四駆シリーズ第一弾にして、徳田ザウルス先生の『風のレーサー侠』の主役機。 全体的にフルカウルモデルに近い、どことなくでっぷりとした容姿をしているが それが却って『皇帝』の名にふさわしい風格を醸し出す、秀逸なデザインをしている。 何気にスーパー1シャーシ初採用のモデルでもあり、93・94と二年連続でジャパンカップ優勝の実績もあって 今尚非常に高い人気を誇る一台でもある。 2010年に再版されたが、流石に残っている所は少ない…というか、ほぼ皆無。 余談だが、徳田ザウルス先生の代表作『ダッシュ!四駆郎』にも同名のマシンが登場するが このマシンとは似ても似つかない容姿の別物である。 『ダッシュボーイ天』では主人公がブーメラン10を入手する前のマシンとしても使われた。 これにより、リバティーエンペラーという名のマシンは、徳田ザウルスの長期ミニ四駆漫画全ての主人公たちに使われたマシンにもなっている。 2014年にシャーシを白色のスーパー2、ステッカーをメタル調に変更した プレミアム仕様が限定販売されたほか(後に2019年に再販)、2015年末にはゲームセンターのプライズ限定で 全4色のリバティーエンペラーNOVEも登場するなど、バリエーションの多さはシリーズ随一。 No.2 トムゴディスペシャル(S1) こちらも風のレーサー侠からの登場マシン。持ち主がトム・ゴディなのでトムゴディスペシャル。 漫画掲載時はスパイダー・フロム・マーズと言う名前だったが、版権上の都合から変更されてしまった。 リバティを多少レーシーにリファインしたようなデザインであり、 フロント後部に取り付けられた二本のエアーダクト(?)が特徴的なマシン。 こちらも2010年に再版され、今でも残っている所には残っているようである。 殆ど知られていないが、実は95年のジャパンカップ優勝マシンでもある。 No.3 小覇龍(シャオバイロン)(S1) こちらも風のレーサー(ry 実はミニ四駆としては2014年現在も唯一の金色成型のボディを搭載した、ゴージャスなマシン (その為割れやすいとも言われているが…)。 作中でも噛ませの様な扱いを受けた為、侠の読者からもさほど人気の無かった悲劇のマシン。 が、今となっては珍しい金色成型のボディなどで、局所的な人気を誇っている他、 何気に98年のジャパンカップで優勝している(*1)(オヤジマシン説が濃厚だが…)。 2010年に再版されたほか、限定でゴールドメッキのボディも存在したらしい。 No.4 ビッグ・バン・ゴースト(S1) 風のry 名前の通り幽霊をモチーフにしたマシンだが、前後に取り付けられたV字ウイングのお陰で ミニ四駆としても全く違和感のないボディデザインとなっている。 その名前からか、多少無茶してもデザインが崩れない程の存在感のあるボディのお陰か、 初期のスーパーシリーズでは一番人気と言っても過言ではない程に人気があり、 2010年の再販版も、まるで幽霊のように颯爽と店頭からかき消えてしまった。 2016年12月、トムゴディと小覇龍を差し置いて 待望のプレミアム仕様が限定販売される。 シャーシ・ホイールはステッカーに合わせてライトブルーに変更され、 メタリックシールも相まって全体的に爽やかな雰囲気となった。 限定品なのでお早めに。 No.5 ブーメラン10(S1) 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュボーイ天』の主役機として登場。 全体的に肉付けが多くなされた今までの四車種とは異なり、 戦闘機をモチーフにした鋭いボディがレーサーたちの目を引いた。 ボディのサイドウイングにローラーを取り付けたりと、改造の自由度がかなり広く、 当時のハウツー本のお手本マシンにこぞって採用された機種でもある。 ちなみに最初は緑色でデザインされていた。 GPAシリーズを除き、再版されていない数少ないスーパーミニ四駆の一台。 No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル(S1) ダッシュボーイ天のライバル機として登場した、ブーメラン10の兄弟機。 ブーメラン10とは真逆の漆黒のボディと、ブーメラン10とは異なるリヤウィング、 そしてクリアスモークのギヤカバー類が人気を博した。 恐らくブーメラン10のブラックスペシャル的な立ち位置として産まれたと思われるが、 それまでブラックスペシャルは全て限定ラインナップだったのにこのマシンから通常ラインナップに加わった。 極端な言い方かもしれないが、このマシンが存在していなければ ブロッケンGやナックルブレイカー、ブリッツァーソニックのブラックスペシャルも全て限定版となり 現在でも幻のマシンとしてカウントされていた…のかもしれない。 スーパーシリーズではGPAシリーズを除いてこれとブーメラン10の2車種のみが一度も再版されていない。 金型に問題でも生じたのだろうか? No.7 アストロブーメラン(S1) 前述の通り、夏のジャパンカップを席巻し、TVチャンピオンでも栄冠を掴んだスーパー史上屈指の名機。 ブーメラン10同様に戦闘機をモチーフにしているが、更にシャープ、更に鋭利になったボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間は高い値段で取引されていた。 ちなみに通常ラインナップとしては珍しくクリヤスモークのギヤケースを装備しているほか、 レーサーシリーズはそれまでライトウエイトホイールを採用していたのが このマシンから強度重視のマンタレイ型が採用されるようになった。 2009年にあのバックブレーダーと同時に再版され、仲良く店頭から姿を消したために 2013年にシルバーメッキホイールをおまけに付けて再度再販された。 非常に大量に作られたようで、まだ残っている所には残っているようである。 オペレータールーム!バックブレーダーの再販はまだなのか!?オペレータールーム!応答してくれ!! 2016年4月、本体色をクリアレッドにしてシャーシを白S1に変更したものと、 本体色をクリアブルーにしてシャーシを白S2に変更したキットが限定販売された上、 2018年3月にはボディーカラーをブラックに変更した上で緑色のS2に搭載した アストロブーメランプレミアムブラックスペシャルも発売された。 …が、オリジナルのアストロブーメランのプレミアムは2018年現在発売されていない。 No.8 ストラトベクター(SFM) スーパーシリーズとしては唯一のスーパーFMシャーシ採用機であり、 現在でも唯一スーパーFMシャーシで大径タイヤを装備しているマシンでもある。 別に2クールも掛けて友情ごっこした揚句に衝撃の真実を語りだしたりはしない。 戦闘機をモチーフにしていた今までとは一転、ボディ後部になるにつれてスマートになる斬新なボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間はべらぼうな値段で取引されていた他、 再生産版もすぐに完売、今でもまたプレミアが付いている程の人気機種である。 2012年末に13mmボールベアリングを4つおまけに付けて1,400円で再版されたが、 あっと言う間に店頭から姿を消してしまった為、姿を見掛ける事はほぼ無いと言って良い。 と言うか売ってたら即座に確保した方が良いレベル。マジで。 限定版としてブルーメッキやホワイトのボディが存在していた。 No.9 ブラックストーカー(STZ) 当時全国の子供達を虜にし、今でも愛用者の多いスーパーTZシャーシを初採用したスーパーミニ四駆。 名前の通り漆黒に彩られたそのボディと新型の大径ホイールは今でも高い人気があり、 平面が多い事から痛車にもよく用いられるマシンでもある。別にストーカーだからではない。 限定としてブラックメッキボディやシルバーメッキボディの物が存在した模様。 2012年に13mmボールベアリングを4つ搭載して再版される。 ちなみに超レアキットとして、400台しか存在しないフルクリスタルモデルという限定品が存在する。 ボディ・シャーシ・Aパーツ・タイヤ全てがクリヤーカラーで、尚且つホイールが蛍光イエローという超豪華版。 当然現存数も非常に限られると思われるので、実物を見れたらラッキー程度に思ったほうがいいかもしれない。 ちなみに本機が発売されたタイミングはちょうど「ストーカー」という言葉が認知され出した頃なのでよくネタにされた。 作者としては『追跡者』をイメージしての命名だったのだろうが… 『ダッシュボーイ天』におけるレーサーの名字が武羅怒(ブラド)であり、作中での吸血鬼めいた出で立ちから、あの最凶最大最恐の吸血鬼ドラキュラ伯爵を生み出した小説家、ブラム・ ストーカー とのダブルネーミングであっても不思議ではないが。 No.10 サンダーブーメランW10(STZ) 漫画『ダッシュボーイ天』の最後の主人公機となるブーメランが登場。 当然のようにスーパーTZシャーシ、そしてブラックストーカー型のホイールを採用したそのフォルムは 当時のガチ勢を大いに歓喜させた。 よっぽど大量に作ったのか、三次ブーム初期頃は二次ブーム期に生産されたものを見かける機会も多かったが それでもブラックストーカーと共に2012年に13mmボールベアリングを4つ付けて再版される。 流石に今となってはどちらも見かけることは少なくなってきたので、万一発見したら即座に確保しよう。 シルバーメッキやらレッドメッキやらが存在したらしい。 No.11 レイホークガンマ(STZ) ブラックストーカー同様に真っ黒なボディに身をまとったマシンだが、 何よりの特徴はステルス戦闘機を連想させる車高の低さ。 実はこのマシンのボディは、一番高い所でもギヤカバーよりも低く作られている為、 全ミニ四駆中No.1の車高の低さを誇る。 だが決して扁平では無いそのデザインは、今でも非常に多くのファンを獲得している程に人気が高い。 2012年にry 一時期、どういう訳か白色のボディが大量に出回った事があるほか、 限定でブラックメッキのボディも存在したらしい。 No.12 タイガーザップ(STZ) オリジナルデザインでは最後となるスーパーミニ四駆だが、とにかく影が薄い。 と言うのも、漫画『ダッシュボーイ天』はこのマシンの初登場を最後に連載が終わってしまい(作者急病の為)、 このマシンはレースが描かれなかったどころかたった2コマしか登場できなかったという悲劇のマシンである (しかも内1コマはシルエットなので、実質1コマだけしか登場できていない)。 更にダッシュボーイ天が打ち切りに伴い大量の単行本未収録話を作ってしまい、 当然タイガーザップ登場の話も単行本に収録されていない為、尚更影が薄い… 2013年にゴールドメッキホイール付きで再版されるも、こちらも割と簡単に手に入る。 また、2003年に阪神タイガースが快進撃を続けていた時、便乗商法の一環として ボディとホイールを真っ黄色に変更されたリミテッドスペシャルも発売された事がある。 No.13 ビッグバンゴーストGPA(VS) ビッグバンゴーストにGPチップ(2000年代初期に一部で出回ったシステム)を組み込ませる為に あちこちに変更や肉抜きを施してリデザインしたモデル。 ボディ色はオリジナルのホワイトから、正反対のブラックへと変更されている他、 シャーシがVSシャーシに変更され、限定版は小径タイヤに変更されている。 が、これ自体がぶっちゃけ限定版であり、今ではもう生産されていないので手に入らない。 No.14 リバティーエンペラーGPA(VS) リバティーエンペラーにGPチップをry こちらはオリジナル同様のホワイトボディのまま大胆にアレンジ。 シャーシはVSシャーシの白が付属。当時は割と珍しいカラーであった。 余談だが、ジャニーズのNEWSに所属している増田貴久氏の昔からの愛機でもあり、 ミニ四駆超速ガイド2014ではチャンピオンズ(ミニ四駆が超速い人たち)3人+編集者1名を相手にガチレースに挑み 見事2位と好成績を収めている為、レーサーたちからは注目の的にもなっていたりいなかったり。 No.15 ブーメラン10GPA(TZ-X) ブーメラン(ry シャーシは当時は珍しかったスーパーTZ-Xシャーシのホワイトとなっている。 ボディもホワイトそのままな為、タイヤ以外は白尽くしのキットでもある。 こちらも現在は絶版。見つけたら結構ラッキーかも。 その他・限定マシン リバティーエンペラー ブラックスペシャル(S1) ブーメランと違ってこちらは限定ラインナップとなった、リバティーエンペラーのブラックスペシャル。 オリジナルのリバティーエンペラーの翌年に発売されたが、何故かアイテムNo.がオリジナルより若い謎のマシン。 昔は一時期生産されただけでその後は再生産されず、文字通り幻のマシンと称されていたが、 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスで遂に再録され、 続く2013年には普通にキットとして一般販売された為、随分と価格も落ち着いたが、現在再び絶版。 2017年、なんとまさかのプレミアム化を果たしたが、 白ボディに白シャーシ、そして本来のステッカーをそのままメタリック仕様にした本家版とは異なり ピンクシャーシにピンクタイヤ、そしてステッカーもピンクが基調となり、 黒×ピンクというギャルっぽいカラーでレーサー達の度肝を抜いた。 しかし決して不評ではなく、一次出荷版は即時完売するほどの人気を博した。 ポセイドンX(ボディ単品販売の為シャーシなし) 1993年にコロコロコミックとタミヤがデザイン募集を行い、 なんと5000通もの応募があった中から徳田ザウルス先生がアレンジを加えたモデル。 93年に一瞬だけボディ単品で販売され、その後は全く再生産がなされなかったので リバティーエンペラーのブラックスペシャル同様に幻のマシンと言われていた、超希少なモデル。 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスの特典として遂に再生産が行われ、 その後2011年にスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にも付属し、随分と手に入りやすくなったが 相変わらず絶版なので入手には少し骨が折れる。 イベント限定でブルーメッキボディが存在した。当たり前だがオリジナル以上の超激レア物である。 ポセイドンX ブラックスペシャル(S1) すぐに市場から姿を消してしまったポセイドンXの成型色を黒色に変更し、 更にシャーシやらその他一式を付けてキットとして販売したモデル。 だがこちらも生産数が極端に少なく、あっと言う間に店頭から姿を消してしまったので、 前述の二車種同様に『幻のマシン』としてまことしやかに語り継がれていた (再販前、ヤフオクで5万円以上の高値で取引されていたとか何とか…) 2006年にようやく再販されたが、それももう10年近く前の事なので 今となっては中古相場も高騰している。再販してくれ、マジで… 追記・修正はスーパーシリーズのマシンを愛でながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アストロブーメランはガチでカッコ良かった。フルカウル人気に隠れてるけどマジ名車揃いだよな -- 名無しさん (2015-01-21 07 19 13) ↑アストロとレイホークとブラックストーカーは今見ても十二分にカッコいい。しかしサンダーブーメランは主役の機体なのにぶっちゃけ… -- 名無しさん (2015-01-21 22 45 14) タイガーザップは小学4年生だか5年生だかで連載してたミニ四駆の漫画でライバルキャラが使ってたな -- 名無しさん (2016-10-06 20 45 15) ↑敵にボロボロにされて後継にクロスタイガーVR開発したんだったな。実際に走ってる場面が他漫画だけのタイガーザップ・・・ -- 名無しさん (2017-08-27 10 11 47) ストラトベクターはTVチャンピオンのミニ四駆王選手権で「後輪ドリフト走行を得意としたマシン」って紹介されていたけど、どういう事なの? -- 名無しさん (2018-03-31 21 55 08) キットは売ってないけどレイホークガンマの白ボディやストラトベクターのボディは今でも部品請求で買える -- 名無しさん (2018-04-20 21 45 02) 子供会のクリスマスプレゼントでブーメランガンマをもらったんだが、捨ててしまった。勿体ない事したなあ。組立後でも売れただろうに。 -- 名無しさん (2018-04-20 21 54 27) ↑↑↑FMはモーターが前にあるから、リヤ側は滑らせた方が速い=後輪をドリフトさせる走行がベスト、っていう思考に基づいた紹介だと思う。 ちなみにまんざらデタラメでもなくて、今もFM車はリヤのグリップを抜くユーザーが多い -- 名無しさん (2018-04-29 16 23 20) プレミアム版のリバティエンペラーはGPA版からの改修なのか屋根(?)のところに穴のモールドの痕跡が(確か旧版にはなかったはず) -- 名無しさん (2021-02-24 23 10 13) 名前 コメント
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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No:? ●本体価格1300円 ●2018年9月17日(月・祝)発売 【本体内容】 2018年9月17日でタミヤプラモデルファクトリー新橋店が10周年を迎える事を記念して販売されるライキリの限定キット。 シャーシはダークグレーのMA、Aパーツはライトグレー。 ギヤ比は3.5:1。 ノーマルモーター付き。 ホイールはノーマルのガンメタルカラーに加え、色をシルバーメッキに変更したものも同梱。ブラックのローハイトタイヤをセット。 ステッカーは記念の専用デザインのモノが付属。赤レンガにチェッカーフラッグパターン、フロントに「新橋」の文字が入る。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高44mm(ミニ四駆のみのデータ) ●本体価格2,000円 ●2013年2月発売 【本体内容】 タミヤ×電撃ホビーマガジン×グッドスマイルカンパニーの共同企画で誕生した『ねんどろいどぷち×ミニ四駆』のコラボモデル第一弾。 アスチュートスペシャルと銘打っているが、厳密にいうとアスチュート オープントップのスペシャルモデル。 元のドライバー人形の代わりに、レーシングミクver.2012のねんどろいどぷちが乗っている。 ただ単にオープントップの色を変えただけではなく、ねんぷちを装着する為、バッテリーホルダーを専用の新規設計品にするなどこだわりもみられる。両面テープで貼り付けるだけのオープントップとは大違いだ 何気にこのバッテリーホルダー、ノーマルS2用ホルダーが外れやすいと評判なのに対し、非常に信頼性が高いと評価されている。 因みにねんぷちは下半身も付属するので、単品で飾る事も出来る。 その他アスチュートオープントップのボディとは成型色が異なり、ステッカーも専用のデザインとなる。 S2シャーシ本体はライトグリーン、ギヤケースはピンクでどちらもABS製。 ギヤ比は3.5:1。モーター付き。 ホイールはフルカウル標準型のライトブルー、タイヤはVマグナムプレミアム等と同じパターン入り。 ステッカーはレーシングミクver.2012仕様の専用のもの。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.goodsmile.info/product/ja/3656/%E3%81%AD%E3%82%93%E3%81%A9%E3%82%8D%E3%81%84%E3%81%A9%E3%81%B7%E3%81%A1+%E3%83%9F%E3%83%8B%E5%9B%9B%E9%A7%86+%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%82%AF+2012ver+drives+%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88+%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB.html ※グッドスマイルカンパニー公式 【備考】 初音ミクとのコラボモデルは今回で2度目となる。(初代はトルクルーザー。) また、初めてミニ四駆に『他社ブランド製品との組み合わせを目的としたパーツ』が付属するマシンと思われる。 正式名称が長い、長過ぎる。 グッドスマイルカンパニーの公式ブログでも「名前がタイトルに入り切らない」と言われる程である。 恐らく全ミニ四駆中最長の名前ではないだろうか。 予約開始後、数日間某通販のホビー部門ベストセラートップをキープし続けた。 その結果なのかはわからないが、発売が2週間ほど延期になった。 まぁグッスマに延期はつきもnうわなにをするやめ(ry
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サスペンションシートポスト サスペンション機能が組み込まれたシートポスト。 路面からの突き上げを吸収させる目的で主にハードテイルマウンテンバイクに使われる。 関連項目 タグ 「さ」 自転車用語
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース 止めるとこは止めて、後は速度勝負。 結果 名前 結果 写真 こむお 3位 キュベレイ こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今回、実は事前にコソ練してから望みました(*´Д`*) 木曜日にみっちり3時間ほど。 だって、みんな本当に速過ぎなんだもの(´・ω・`) ■練習1回目 タイヤ径23m、2番目のMDP、超速で18.9s。 れ、練習の成果でまくりぃ!!(o´ω`o) ■練習2回目 ブレーキちょっと強くしたら19秒真ん中あたり。 うむむ。やっぱりそうなるか。 ■第一ヒート ブレーキを元に戻したら大外下りでひっかけてタイムロス。 その間に差されて20.5sで負け。 回り見てると、18秒台がちらほらいるので、もうちょっと安全にタイムを稼ぐために、 モーターを一番回るものにして、ブレーキを強くすることに。 ■第二ヒート モーターを一番回るマッハに変更。ブレーキは強める。 一次 19秒前半で1位抜け。 ブレーキを強くしすぎたためかタイムがそこまで上がらない。 二次 よく覚えてないですが、たぶん19秒台で勝ち上がり。 ヒート決勝 ぐっさん、なせさんといったえぐいメンバーと勝負。 電池ぱんぱんでブレーキも攻め気味設定でレースへ。 レーンのインアウトが入れ替わるタイミングで順位も入れ替わるどきどきなレース展開。 最後、インから差してストレート半枚差ぐらいで勝利! くっそ嬉しかったです。 久しぶりにミニ四駆楽しいなと思いました(*´Д`*)グヘヘ タイムは測ってなくてわからず。 ■第三~五ヒート もうぱんぱん電池があと1本しかないから走らせず。 三ヒートでぐっさんが、五ヒートでなせさんが勝ち上がり。 みんな強い! ■優勝決定戦 メンバーは、一ヒートで勝ち上がったなおちくん、そして、なせさん、ぐっさんと、ものすごい面子に。 なんだコレ。 厳しすぎるけど、わくわく感ハンパない! 設定はほぼそのままで、ぱんぱん電池を入れてレースへ。 完走したら18秒台の想定。 完走しての優勝か、COでの5位や! 行け、キュベレイィィィィィ!!! 結果、 19.4sで完走3位(´・ω・`)ドーン 優勝はなおちくん。 お見事です。 強いです。 ■まとめ 久しぶりにちゃんとレースができて、ミニ四駆楽しい、と思えました! 本当にみんな強いので付いていくのが必死です。 付いて行くためには、センスのない自分としては練習が大切だな、と再認識しました。 練習嫌いだけど、頑張ろう。 ちなみに、優勝決定戦でタイムが想定よりも遅かったのは、フロントのスパーの位置ずれが原因でした。 一週間ほど後になって気付きました( ̄∇ ̄;) 本当にまだまだだなと! 頑張れ、俺!